『予防治療』という考え方。

 前回のこのブログで、全ての治療が終了した際に行う、術前・術後のお口の状態の違いやこれからのメインテナンスの大切さを説明させて戴く「終了コンサル」について、書かせて戴きました。長い間の通院、本当にご苦労様でした。これから大切な事は、この良い状態を保って戴く事(=メインテナンス)ですよね❣

 その良い状態を保っていく為に、絶対に必要な条件が二つ有ります。                     一つ目は、患者様ご自身による日頃のお手入れ(=プラークコントロール)です。ムシ歯にしても歯周病にしても、その原因はプラーク(歯垢 しこう=細菌の塊)です。歯ブラシや歯間ブラシ、フロスを用いたお手入れで、このプラークが増殖しない様にする事を《プラークコントロール》と呼んでいます。歯磨剤のコマーシャルなどでも、お聞きになった事が有りますでしょ? この日頃のお手入れは、あなたご自身で行って戴かねばなりません。

 二つ目は、定期的に当院にお越し戴き、私共が行う以下の『予防治療』を行いましょう❣                                1)《プロフェッショナル・クリーニング》と呼ばれる歯面のクリーニングや歯石の除去を行い、お口の中の衛生環境を整え、歯茎の健康を守りましょう ❣                           2)ムシ歯の予防処置や早期治療を行います。特に歯茎が下がって、歯の根の部分が露出してきますと、ムシ歯が拡がり易い状態に陥り易いのです。歯や歯根の表面を磨きフッ素を塗布して、ムシ歯の再発を防ぎましょう❣   3)以前に詰めた詰め物が、もしかけていたりヒビが入ってしまっていたら、早期に最小限の修復治療を行いましょう❣ たとえ何とも無くても、表面が着色していたり粗造になっていれば、研磨して、ムシバが再発しにくい環境を保ちたいですよね。 4)部分入れ歯のバネをかける歯に過剰な負担がかからない様にするために、バネや噛み合わせの調整をしましょう❣ 多少のがたつきや不具合は、毎日の使用で、ご自身では感覚的にわかりにくくなっている場合も有ります。 5)もし、その他で不具合や不都合が有りましたら、早めに対処できますよね❣

 「センセ、何や、口の中がさっぱりしましたわ。これが、きれいになったっちゅう事やなあ。」

 私共は、今まで『定期健診』と呼んでいたものを、『予防治療』という呼び方に変えました。より積極的に、歯とお口の健康状態をより良い状態に保っていきたいからです。基本的に4か月毎(歯周病の進行具合により、期間を短くする場合も有ります)に、『予防治療』のための時間のお約束をさせて戴いています。

     あなたのステキな笑顔をいつまでも❣❣❣