こんにちわ❣ 大阪市生野区の歯医者 有田歯科医院 院長の有田です。
「もうB子、ちょっと聞いてよ❣ ○○(彼氏の名前)ったら、またデートの待ち合わせの時間に平気で遅れて、おお、すまんすまんって。ホンマに・・・。で、~ナンヤラカンヤラ~・・・。」と、A子さん。「言う事言うたら、すっとしたわ❣」。時には、話を聞いてくれるだけで気が晴れて、解決する事も有りますものね。じっと話を聞いてくれる友人って、有り難いですよね。
有田歯科医院では、『患者様のお話しをよく聴く❣』という事が、最も重要であり、必須であると考えています。この患者様は、何を求めておられるのか? 何に問題が有るのか? 何故、そうなってしまったのか? 誰だって、自分の悩みや不安な気持ちを聞いて貰えるとホッとしますし、聞いてくれる人に対して信頼感や安心感が芽生えてくるのではないでしょうか? B子さんに対するA子さんのようにね。
初めてお会いする患者様が抱いておられる問題点やお悩み、不安な点を洞察できる様にお話しを伺う事ができるか、どうか。信頼を寄せて下さる大切な要素だと考えています。そのためには、『患者様のお話しをよく聴く』事が基本です。
ただ、限られた時間の中で、『歯とお口の健康』についてのお悩みや解決法を探っていくためにお話しを伺っている訳ですから、お話が脱線していかない様に適切に質問させていただく事も重要です。でないと、どんどん話しが違う方向に一方的にすすんでしまいがちなんです。A子さんとB子さんの様な親しい関係なら、喫茶店でお茶でもしながらじっと話しを聞いてあげて、一方的に「言う事言うたら、すっとした。」だけで十分満足でしょうけどね。
「よう話しを聞いて貰えたわぁ。ああ、そやねえ。今まで、歯ぁは、具合いが悪くなったら診てもろてたけど、その時だけやったもんねぇ・・・。私の歯ぁは、私のもんやし、私がちゃんとせなねぇ。」という『気づき』が、『予防歯科治療』の出発点なんです❣ 歯も大切なお体の一部です。その場、その場の修繕的な治療だけでは、良い状態を維持できませんよね❣ お分かり戴けると思います。
私共は、『説明』とは、患者様に気づいて戴く事だと考えています。常に、「ああ、そうか❣」を引き出せる事だと考えています。
もちろん、お仕事や他の諸々の事情で、今は差し当たっての治療だけをして欲しいという患者様もおられます。私共は、そのような患者様方に対しても、同じ姿勢で『気づいて』戴く様に臨んでおり、先ずは取り合えずの処置を施して、また通院できそうになるまで『治療を保留する』形をとっています。実際、多くの患者様方が、「やっと歯の治療にかかれるようになった。」と再来院して下さり、そこから『歯とお口の健康』の回復に向けての治療を開始されています。
『聞く』ではなく『聴く』姿勢で臨み、患者様のお気持ちを『洞察』する事ができるか?が、患者様から「話を聞いて貰えた。」という評価を戴ける大切な要素だと考えます。
でもこれが中々難しい❣ そのためには、まだまだ勉強❣💦
あなたのステキな笑顔をいつまでも❣❣❣