『歯科医院での感染予防』

こんにちは!大阪市生野区の歯医者、有田歯科医院 院長の有田です。

先日、吉村大阪府知事が、「コロナウィルスは口の中や唾液に多く含まれている。だから、(大きな声で会話して、唾液が飛び交うの防ぐをためにも)マスクが有効だし、飲食の場も指摘される。」という従来の各自が気をつけるべき対策についてツイッターで投稿されました。そのツイッターの中で、「一方で、利用者側がマスクができない環境に歯科医院がある。大阪には、歯科医院が約5000件あるが、クラスター発生はゼロ。感染対策の賜物だと思う。云々・・。」と述べておられます。

コロナが蔓延し始めた昨年の今頃、マスコミ、特にワイドナショーなどは、さも歯科医院が危険な所、感染し易い所というイメージを与えるかの様な根拠の無い報道を繰り返していました。でも、今回知事がおっしゃって下さった様に、歯科医院では適切な感染対策により、クラスターを発生させていないという事実が確認、実証されました。歯科医師の一人として、溜飲を下げる思いです。

歯科医療従事者は患者様のお口の中に直接触れますので、コロナ以前より感染対策は常識となっています。B型及びC型肝炎、エイズ、性病、etc.。私共は、大切な患者様方はもちろん、自分自身や家族を守るためにも、常日頃から感染予防対策を講じています。歯科医院では、そういった日頃の感染予防がルーティーンとして行われているので、クラスターが発生していないんだと思います。

当院の感染予防についての考え方や取り組み等については、このブログで、昨年の5/18『有田歯科医院のコロナ対策の考え方』や9/8『歯とお口のケアと感染予防』でも述べさせて頂いております。こちらの方も、ご一読下さいね。

今後も、感染予防に心掛け、患者様方が安心して受診して頂ける様、また私自身も含めてスタッフ一同が安心して働ける環境であり続けられる様に、感染対策を万全にして皆様をお迎え致したいと考えております。

あなたのステキな笑顔をいつまでも❣