こんにちは❣大阪市生野区の歯医者 有田歯科医院 院長の有田です。
「入れ歯を作ったんやけど、食べる時は外してまんねん💦。」「すぐに外れるから、しゃべるのも億劫になるし、思い切り笑われへんのですわ・・・💦。」 そのような入れ歯に関するお悩みを抱えていませんか?
歯を失うということは、単に『物が噛みづらくなる。』だけではありません。会話が億劫になったり、表情が暗くなったりと、人生と生活の質(QOL:クオリティーオブライフ)に直結する大きな問題ですよね。歯が無くて、入れ歯が合わなくて、人との会話や交流が少なくなった事で、閉じこもり気味になり、社会から隔絶された日々を送られる一人暮らしのお年寄りも多くなってきているのではないでしょうか・・・?
私は、歯科医師として、《総入れ歯の母》を持つ息子として、入れ歯を使う方の苦労や切実な願いを間近で見てきました。
今回のブログでは、生野区周辺で入れ歯(義歯)を検討されている方や、今の入れ歯に満足していない方に向けて、《保険の入れ歯》と《自費(保険外)の入れ歯》の違い、そして後悔しないためのポイントを詳しく解説します。
1.日本の《保険制度》は、素晴らしい❣❣❣ けれど・・・。
日本には、《国民皆保険制度》が有り、誰もが、比較的安価で医療を受けられる環境にあります。歯科治療に関しても例外ではありません。この制度は世界的に見ても非常に稀で、素晴らしい制度です。有田歯科医院でも、まずは保険診療の枠組みの中で歯の痛みを取り除き、《噛む機能》を回復させるための土台となる基礎治療を行っていきます。
しかし、修復治療(詰め物やかぶせ物の作製)や義歯(入れ歯)の作製に於いては、『噛む』という機能の回復(=リハビリテーション)』や審美性の追求という側面が非常に強く、保険診療で決められているルール(=素材や工程の制限)に従って作製した場合、患者様の願いにお応えできないケースが多々あるのも事実です。実際、有田歯科医院にお越しになられた患者様から、「人前では入れ歯をはめてるけど、家で食べる時は外している。」というお話を聞く事が有ります。歯科医師として、これほど悲しい事はありません❣
2.保険の入れ歯と自費(保険外)の入れ歯の決定的な《三つの違い》。
何故、保険の入れ歯で「噛めない。」「痛い。」といった不満が出やすいのでしょうか? 私共歯科医師も、技工士さんも、与えられた条件の中で一生懸命に作っているのですが・・・💦。 それには、主に、以下の三つの要素に制限や条件が設けられている事が大きく影響していると思います。
①素材の違い。⇒違和感と味覚。
・保険の入れ歯:入れ歯本体が、主にレジンという樹脂(プラスチックの一種)で作られています。強度が必要なために厚みが必要で、お口の中が狭く感じたり、食べ物の熱が伝わりにくかったりします。
・自費(保険外)の入れ歯:チタンやコバルトといった薄い金属は強度に優れ、レジンに比べ、はるかに薄く作れます。上顎入れ歯の口蓋(天井の部分)や下顎入れ歯の裏側(舌に触れる面)等、要所要所に金属の床を設計・配置する事で、違和感を和らげます。また熱伝導率の高いので、食べ物や飲み物の《温かさ・冷たさ》を感じる事ができ、保険の入れ歯に比べ、美味しく食べる事ができます。
②自由設計による見た目(審美性)の違い。
・保険の入れ歯:部分入れ歯では、金属のバネ(クラスプと言います)を残っている歯にかけて、入れ歯が外れにくい様に安定させます。ただ、会話をしたり笑った時に金属の銀色が目立ち、「入れ歯だと知られてしまう。」という悩みを訴える患者様もいらっしゃいます。
・自費(保険外)の入れ歯:《ノンクラスプデンチャー》と言って、バネ(クラスプ)を使わないタイプで設計し、作製する事が可能です。入れ歯だとわかりにくく、見た目がより自然になる事で、お顔全体の印象が若々しくなりますよね❣
③製作工程と精密度の違い。
・保険の入れ歯:決められた工程で、決められた材料を使ってしか製作できません。
・自費(保険外)の入れ歯:入れ歯の型を取る前に、その方の顎の形に合うトレー(歯型を取るための材料を入れる入れ物)を作製し、頬や舌、お口周辺の筋肉の動きを取り込んでいく作業をして、そこで初めて入れ歯の型どりに進みます。時間をかけて、《オーダーメイド》で作り込む事で、《より良いフィット感》を実現する事となります。
3.『痛くない・噛める』を実現するための有田歯科医院のこだわり。
《オーダーメイド》の入れ歯を作るために、患者様一人一人の顎の形や噛み合わせの状態を精密に記録、再現できる様に努めています。更に、その上で、《より良いフィット感》を実現し、《痛み》を解消・軽減するために、歯茎に優しい【コンフォートデンチャー】という入れ歯をご用意しています。これは、入れ歯の床の内面(=直接、入れ歯と歯茎が接する面)にクッション性の有る生体用シリコンを貼り付けた特殊な入れ歯です。
・メリット:歯茎にかかる負担を軽減し、吸着力が上がるため、硬いものもしっかりと噛めるようになります。「以前に作った入れ歯は、痛くて噛めなかった。」というお悩みを抱えていた生野区の患者様方に、大変喜ばれています。
因みに、この【コンフォートデンチャー】と呼ばれる特殊な入れ歯は、東京にあるコンフォートデンチャー専門の歯科技工所と提携している歯科医院でしか、作製できません。
4.入れ歯をはめないままで放置する事のリスク。
「1本ぐらい、歯ぁがのうても、どうっちゅう事ないで。」と思っておられる方の多い事❣❣ たとえ1本でも、歯が失ったまま放置するのは、危険です❣ 歯が無いまま放置すると・・・、
①失われた歯の隣りの歯が、その空いたスペースに倒れ込み(傾き)、全体の歯並びや上下のかみ合わせのバランスが崩れてきます。
②お顔の皺、たるみ。:上下のかみ合わせが低くなると、口元の筋肉(咀嚼筋)が衰え、実年齢以上の《老け顔》になりかねません。
③全身疾患や認知症との関わり。:『しっかりと噛む❣』事で、脳に刺激が伝わります。噛む事が疎かになり、脳に伝わる刺激が少なくなると、《認知機能の低下》を招く事もわかってきています。
歯科治療は、失われた《歯という臓器》を補い、《咀嚼》という機能を回復させる《リハビリテーション》という面が、大きな割合を占めます。適切な入れ歯をはめて日々の生活を過ごす事で、《健康寿命》を延ばす事に直結します❣ どうか、お口のリハビリを後回しにしないで下さいね❣❣
5.よく有る質問。
Q1)保険の入れ歯を作った後でも、自費(保険外)のものに作り直せますか?
⇒もちろん、可能です。今お使いの入れ歯のどういった所にご不満(痛み、見た目、すぐに外れる、しゃべりにくい・・・、etc。)を感じておられるのかをよくカウンセリングして分析し、その方にとっての最適な設計プランを提案します。先ずは、今お使いの入れ歯をお持ちの上、ご相談下さい。
Q2) 自費(保険外)の入れ歯は、費用が高いイメージが有りますが、寿命はどのくらいですか?
⇒よく有るご質問です。入れ歯に限らず、セラミックのかぶせ物にしても「何年持ちまんのん?」とよく尋ねられます。入れ歯自体は、落としたり、事故等の強い衝撃で変形、破損しない限り、変化しません。たまに愛犬にかじられたという場合も有りますが・・・(笑)。 自費(保険外)の入れ歯の方が保険の入れ歯よりも素材の変質が少ないため、当然長く使えます。また、適合性に優るという点で、部分入れ歯の場合で、入れ歯を支える歯とその歯茎の健康を守っていく上でも有利です。しかしながら、入れ歯を載せる歯茎の方が、経年的に変化していきますので、保険の入れ歯にしろ、自費(保険外)の入れ歯にしろ、定期的な点検と早期の修正は必要です❣❣ 同時に、残っている歯と歯茎の健康を維持する事も、とても大切な事です❣
Q3)入れ歯にすべきか、インプラントにすべきか、迷っています。どちらが良いでしょうか?
⇒本当に切実なご質問だと思います。入れ歯は違和感が心配でしょうし、インプラントは外科手術が心配でしょうしね・・・💦。昨今、《インプラント》による咀嚼能力を回復するケースは、より一般的になってきましたよね。素晴らしい方法だと思います❣ ただ、この方法は、外科手術が必要であり、患者様の健康状態や顎の骨の量が十分かどうか? また、より厳しい予防管理を継続できるか?等々の条件も必要です。それに対し、入れ歯の最大のメリットは、『身体への負担(侵襲)が、ほとんど無い。』という事です。もちろん、インプラントと比べた場合の入れ歯の短所(違和感、発音、咀嚼能力、etc.)も残念ながら、無いとは言えません。有田歯科医院では、両方のメリット、デメリットを誠実にお伝えします。
6.院長からお伝えしたい事❣
《入れ歯》は、ただの《道具》だはありません❣❣ あなたの生活を彩り、笑顔を支える大切なパートナーです❣❣ 私は、亡き母が教えてくれた『入れ歯を使う人の本当の悩み。 』を胸に、日々の診療にあたっています。《健康》で、《快適》で、《美しい(若々しい)》。そういう口元を取り戻し、守っていくために、私共が全力でサポート致します❣❣
入れ歯でお困りの方は、ぜひ一度、有田歯科医院までご連絡下さい❣❣
あなたのステキな笑顔をいつまでも❣



